風まち通信

国内を旅して出会った町並みや建築、そして建築家の人たちのことなどをお伝えしていきたいと思います

2008-04

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建築家訪問記-山形の小松正和さん-

  かどちの家
  小松邸01・上山市070618-400-260


        小松邸06・上山市0706-300-260


   以前にこの訪問記で紹介した岡田宗一さんは、長井市に住む建築家・
  二宮正一さんの友人だった。今回の小松さんはその岡田さんの友人で、
  二宮さん→岡田さん→小松さんの順と若くなるから、建築家として先輩
  後輩の仲でもある。
   小松さんに初めて会った時、もの静かな感じであった。この感じが変わ
  る人と変わらない人がいる。変わる人は、ちょおと人見知りするだけで実
  はそう静かではない人である。小松さんは変わらないであろうと思えた。
  丁度、私の「ラ・トゥーレット修道院」の本ができたので差し上げたら、
  「行きました!」と嬉しそうに言った。
   そんなことで妙に親近感が湧いたし、私は建築を多く見て体験した建築
  家を信用する傾向がある。見ることは己れの自己基準や嗜好を明確にし、
  大迷走はしない自分ができる。
  数千という建物を見てきて私はそう思うのである。
   上山の彼の作品は、その人柄通り静かでシンプルで、少しの洒落気が
  あった。玄関と和室が好ましかった。脆弱な感じはないし、悪趣味なデコ
  ラティヴさなど微塵もなかった。もっとも岡田さんがそん建築家を友とする
  わけはない。小松さんは独立して間もない若い建築家だけれど、有望な
  建築家の一人である。良質な佳作をみちのくで静かに創り続けて欲しい
  ものである。
   生きているうちにもう一度彼と彼の作品に会いたいものである


    :宮本和義

 写真の作品紹介
   ゆったりと時間が流れる田舎の記憶を継承しながら、新しいくつろぎの場、
  四季を存分に感じられる場、土地のもつコミュニケーションの場を新しい形
  でつくることをコンセプトとして家である。
   道路との関係、プライバシーや採光を考えて、中庭を中心とした平面構 
  成されている。中庭に面して陽だまりのテラス(縁側)、リビングが一体と
  なっている。中庭は閉鎖しておらず、2方向は木製のルーバーで外を見通
  し、さらに一部は外との繋がりをもたせている。また、道路に面する部分に
  塀は設けられいないのは、駐車スペースを確保しながら、道と一体となっ
  た近所のコミュニケーションの場を提供するためである。
  この家は静かに佇みながらこの地のよさを受け継ぎ、新たな記憶の場とな
  るであろう。
   
    :atelier M5

  
  小松正和さんの事務所    小松建築工房    山形県上山市金生西
  連絡先(tel) : 023-676-7044
  
                               小松正和顔写真0708-100-260




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