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風まち通信

国内を旅して出会った町並みや建築、そして建築家の人たちのことなどをお伝えしていきたいと思います

2018-10

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建築家訪問記-山形の岡田宗一さん-

  角田邸
  角田邸12・山形市0405-400-260

         角田邸05・山形市0405-300-260


   長井市に二宮さんという建築家がいる。
   岡田さんは二宮さんの知人で、その二宮さんの紹介で会った。会った印象は、
   とても好感が持てたが、人は何度か会っているうちに印象が変わることも多い。
   岡田さんは、その好印象が増すばかりでマイナス面を探せない。時々、著書
   などをお贈りすると暫く梨のツブテということがあって、多忙なためなのだろうが、
   マイナスを探すとすればそのアバウトな所だが、会うとそんなマイナスは跡形も
   なく彼方に吹き飛ぶのである。
    彼の作品は、人柄と同じに温厚で適度に洗練されたデザインである。
   研ぎ澄まされているという印象はない。ド演歌でもなければクラシックでもない、
   適度に垢抜け適度に親しめる作品群である。
   山形は彼のおかげで、私にとって好印象になっている。土地の所為ではないの
   に、一人の悪印象ために悪い印象を持ち続けている土地もある。前出の阿部直
   人さんと岡田さんは好青年という共通語で私の中で結ばれていたが、いまは時
   が経て「好おじさん」となったが、今も会った印象は、青年のままである。
    家を楽しく造ってくれそうな建築家の一人だが、それは施主の人柄にも問題がな
   いことである。大金を出すのだから言い放題!などという輩には良い家は手に入
   らない。金を出してモノを受け取るのだから、基本的には5分5分であるはずであ
   る。近年はデパート並みに、モノ創りする者が、「お客様、お客様」と平身低頭に
   なるのは、かえって信用ならない。あの姿勢は、家を創る人から、家をただ売り
   つける人になってしまった者達が招いた結果かも知れない。岡田さんにはそんな
   低頭さも慇懃さもなく、にこやかに仕事に邁進する姿だけが見える。

   
     :宮本和義


 
 写真の作品紹介
    山形市の郊外、美しい佇まいや生垣が残っている旧街道筋に建つ住宅。
   周囲の家並や風景ににできるだけインパクトが少ないよう建物は奥に配置
   され量感を押さえた外観。庭に面したデッキは幅1間(1.8m)長さ4間
   (5.4m)。LDKの外縁側としてお茶をのむ格好の場であり庭に残された垂
   れ桜や緑を楽しめる場である。庭でBBQやガーデニングをした時の腰掛に
   もなり、この家のポイントとなっている。そして深い庇は日差しや雨を遮るほ
   か外観にも奥行きを与えている。
      :文責 atelierM5


 岡田宗一さんの事務所 (有)岡田建築設計事務所     山形県山形市松見町
                                                   
                                      岡田宗一8715556_k100-260
                                          岡田宗一さん
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