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風まち通信

国内を旅して出会った町並みや建築、そして建築家の人たちのことなどをお伝えしていきたいと思います

2018-10

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昔町百景 -集落をあるく-

「出雲崎」
  紙風船の里の妻入り集落       新潟県三島郡出雲崎町
  出雲崎

  出雲崎は、江戸時代は天領だった地である。ここは単なる漁港ではなく、佐渡と
 を結ぶ港でもあった。この日本海沿いの漁村が天領(幕府の直轄地)となったのは、
 偏に佐渡の金のためであった。良寛の里としているが、良寛がここに住んだのは、
 70歳からの3年間、41歳も年下の貞心尼と愛の暮らしを送っただけである。
 俳聖・芭蕉も元禄2年7月に、奥の細道の旅でここを訪れている。芭蕉園ちう庭園
 も造られている。
  集落は、日本海に面して一筋道に、妻入りの民家が3.6km連なる。日本一の
 長さで、通り抜けるだけでも1時間近くを要する大散歩となる。妻入りの「妻」とは
 大棟と直角の壁側、つまり建物の短辺側をいう。長手側は「平」という。江戸時代
 には、ここでは間口の大きさで税金を徴収していたので、間口が狭く奥に深い(長い)
 家が造られたのである。ほとんどの家が3間前後である。当時の出雲崎は、越後一
 の人口密度であったため、海沿いの狭い土地の有効利用にも、街道に多くの家が
 玄関を構えれるこの建築様式は好都合だった。
 また「佐渡おけさ」の源流はこの地であるといわれる。
 昔懐かしい紙風船も、全国の生産量のほとんどがこの出雲崎である。
 atelierM5 / Ki

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