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風まち通信

国内を旅して出会った町並みや建築、そして建築家の人たちのことなどをお伝えしていきたいと思います

2018-12

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昔町百景-杉山- 第17回

 「杉山」
 
  静かなるもう一つの蔵の町              福島県喜多方市杉山

  sumiyama


     会津は蔵の街である。その数は2千棟を越すといわれる。 喜多方は
    永禄7年(1564)に市(いち)が始まった頃に町が成立したといわれる。
    当時から年貢は金納だったので、 農産物を売って金に換える市が立っ
    たのである。その結果、蔵が必要になり、多くの蔵ができた。商品蔵が
    ほとんどで、急増したのは明治13年の大火以後といわれる。大火でも
    商品が焼けなかったことが急増の理由だろう。
      杉山は、喜多方の市街を抜けて米沢保面に9km行った山間にある農
    村である。 13戸の家が小集落を作っているが、 見事な蔵が街道に面し
    て並んでいる。蔵に家が付いているかのような見事な蔵の存在感であり、
    面白い姿ともいえる。農家にこのような派手な商品蔵は不要なはずだが、
    なぜこんな立派な蔵が要ったかと訝らざるを得ない。 想像だが、喜多方
    市内の蔵など見て、蔵を造ることがステータス思ったのではないかという
    見方もあるし、流行だからという、甚だ自主性に乏しい蔵造りが生んだ風
    景かもしれない。ともあれ訪ねる価値はある。
  
     この集落では、団体観光客に出会うことが稀で、それだけでも静かで
    良い旅になる。       

                                 :atelierM5/Ki



                               
  
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